改正道交法施行にあたり、自転車乗りとして6月に思ふこと

梅雨も迫りくる6月です。今日から改正道路交通法が施行になりました。自転車の運転の危険行為に対する安全講習受講の義務化が焦点になります。わたしもフライヤー号ーちゃろ専用自転車。この場合、クロスバイクを指すーのオーナー。自転車に乗る者の一つとして、思いの丈をエントリーに致します。それではお付き合い下さい。mikarika_logo

自転車に乗っていて摘発されたらどうなるの?

道路

今回の改正で3年以内に2回以上、危険行為(14項目あります)で摘発されると、安全講習を受けなければなりません。「なんだよ〜そのくらいかー」と思われたあなた。もう少しお話の続きがありますのでお聞きください。

①受講命令を受けたら3カ月以内に受ける②3時間で5700円③刑事処分はまた別(例えば無灯火で摘発された場合。第52条違反となり5万円以下の罰金を別途支払うことになります)④3カ月以内に受講しないと5万円以下の罰金。

と、同じ「なんだよ〜」でも違うイントネーションで_| ̄|○なるのです。

形骸化せずにきちんとやるなら、啓蒙活動になる!

事故

この改正で、危険運転の知識と安全意識を根付かせたい意向があるようです。中には取り締まり、罰金や講習料を取ることで警察のいわゆる「点数」稼ぎに繋がるだけという方もいますし、すでに本日信号無視した自転車が数台いたにも関わらず、交差点にいた警察官は捕まえなかった!なんて、SNS上での投稿も見ました。事実かどうかはわかりませんが、わたしとしてはこのような義務化することで啓蒙活動になり、また広く安全意識が高まるならいいなと思っております。というのも夜、電柱の出っ張る狭い道で逆走して来たシティーサイクルに、わたし正面衝突されました経験があるからです。それもライトをつけ、目立つ黄色いジャケットを羽織り、ヘルメットも被り、リフレクター付きの蛍光カラーのタスキをしていたにもかかわらずです。また別の話をしましょう。知人のご近所のおばあちゃん。80になってもとても元気でご病気もなく、自分で歩いて買い物もできる方が、たった一度です。ご立派にサイクルスーツを着た、スポーツ車に乗ったようなヤーツがです。後ろから追突したのです。それも歩道上でというではありませんか。大腿骨両足骨折。年齢的にオペは出来ないとのことで、寝た切りになってしまいました。お見舞いに行った時、おばあちゃん「これも仕方ないね」とニコっ笑顔が、知人が涙ぐんでしまったのをきっかけに、二人抱き合って号泣。胸の潰れる思いをしたのです・・・。ご苦労かとは思いますが警察の方々には形骸化しないよう、励んでいただきたく願います。

ナメッきった自転車乗りに殺されないとも、あなたが殺すとも限らない

裁判所

平成26年交通安全白書を見てみましょう。年齢層で言うと高齢者と呼ばれる方々が増えているせいでしょうか?他の年齢層よりも約6.6倍高い。事故率?いえいえ。致死率です。状況別では歩行中が多く、年々減少化傾向にはありますが、こと負傷率では自動車乗車中に次いで自転車になっています。高齢者が悪いとは申しません。確かに周囲に対する注意力はありません。ひたすら前だけ見てペダルを漕いでいたり、ふらふらと走っている場面は度々見かけます。ですからこうなると、もしスマホをしながらイヤフォンで音楽聞きながらの学生さんが、缶ビールを飲み飲み無灯火で乗っているお父さんが跳ねたり、自転車同士でぶつかったとしたら・・・大惨事です。こちらとしては、気をつけようにも限界があります。オートバイに乗っていた頃に「危ない」とよく言われましたが、ルールはおろか、マナーすらないので自転車の方が随分と危なくなっている気が致します。いや、恐ろしい乗り物になったと言っても過言ではありません。エンジンがなく、免許制度もないので、口悪くいうなら「ナメッきった」人たちが多すぎます。

ちゃろ思ふ故

では、どうすればいいか。ちゃろさん的対応策をお話しして、このエントリーをおしまいにしたく思います。お付き合いありがとうございました。

自転車

!)自転車のタイヤに空気をしっかりいれる。
2)サドルを低くしない。

自転車のバランスに大いに関係します。足が地面にペタリつかないから高いサドルは危ないと思っていますが、逆です。踏み込み時に力が最も必要で、漕ぎ続けて、はじめて安定する(倒れなくなる)乗り物なのです。サドルが低いと足の力うまく伝わらずふらふらする、加えて空気圧が足りないときたら、余計に力が必要になります。猫が路地から飛び出してきたら、自爆するのは当たり前。爪先立ちになるくらいにサドルは上げておく。空気は2週間(夏場なら7〜10日くらい)に一回入れておくといいですよ。

3)夜走る方は高価でもいいライトを、そして反射テープをつける。

安くても点灯してはいるので違反にはなりません。けれど、他の人、自転車、オートバイ、自動車に認識されないのでわたしはオススメしません。「わたしはここにいるよ!!」というPRするのが灯火の最大の目的なのです。反射するキーホルダーを車道側から見えるようにバッグにつける。わたしのように反射テープつき「たすき」をするのも、同じく認識してもらうためです。実は副次的恩恵もあって、警察の方はまず疑いの目で(職質しようと)あなたを止めませんよ。

4)歩道上で止むを得ず走行する際、人が多いようなら必ず降りる。

先のおばあさんちゃんの例もありますが、大惨事になったらお互いが一生悔いることになります。主婦の方は平気で乗っていますが無知、いや想像力の欠如に他なりません。おりこうなにこちゃんのあなたならお判りでしょう。自転車はスローであればあるほど、バランス走行が難しい乗り物なのです。人の多い歩道で倒れた側に、小さいお子さんがいたら?想像力が欠けた人です。遠慮なく警察を呼んでください。歩道上ですから、理由の如何あれ90%以上自転車に過失ありとされるでしょう。

5)保険に入るなら、弁護士特約をつける。

近年、加入者が急増しているそうですね。コンビニさんで申し込めるもの、クレジットカード会社で入れる価格も500円程度といろいろあります。余裕があるなら、わたしは自動車の任意保険を扱うような保険会社さんの「弁護士特約」がつけられる商品をオススメします。これは相手が保険会社に入ってない上、自転車だからと舐めている人等には効果あり!弁護士費用を負担してもらえるので(弁護士を紹介してくれるなんてのもありますよ)訴訟するもよし、弁護士先生が代わりに賠償について出向いもらうもよし。保険会社すら埒のあかないケースでも、あなたに代わって処理してくれます。あって欲しくはないのですが、逆に不幸にもこちらが加害者になった際、法廷でなんてこともです。ハイ「保険会社を通すか!!」「警察呼ぶ必要ないだろ!!」と逆ギレするお兄さん、お父さんに向かって「では、弁護士にお願いしますので」と一言える強みも。そこで保険会社に電話すれば(ポーズでもいいけれどw)、大概キャンと大人しくなりますよ(実証済み)。女性にはいいかもしれませんね。言わずもがな悪用厳禁ww

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